GO TO ENGLAND



2007年の3月の終わりつまりそれは僕の大学学部生時代の終わりですが、英国はイングランドを訪れました。多くの場所を訪れ、非常に充実した旅を終えることができた。その経験を記録に残しておこう!


=主に訪れた場所=
ロンドン・ノッティンガム・オックスフォード


(St.Pancras, King's Cross周辺)
ヒースロー空港からピカデリー・ラインでラッセル・スクウェアへ。セント・パンクラス、そしてキングズ・クロスの駅の辺りまで歩く。このあたりのホテルに泊まり、翌日は大英博物館、大英図書館、そしてSt.Paul Cathedral とサミュエル・ジョンソン博士の家などを訪問。ジョンソン先生にはお目にかかれませんでした。



(St.Paul Cathedral)
我が母校の由縁もここにあり。中の世界には圧倒されました。英文学では、ジョン・ダンやブレイクもここに眠っておられた。とはいえ、みんな墓の横のスペースでお菓子とかパン食いまくってるんやもん。



(Nottingham station)
ロンドン、セント・パンクラス駅から中部ノッティンガムへ。電車は速く、快適な空間でした。窓の外には緑が一面ばーっと。



(ノッティンガムの町)
町の中は賑わっており、何か催し物が行われていた。ここはやはりロビン・フッドをアイデンティティとしている町だ。



(Nottinham University)
町から少し離れたところに大学がある。湖の向こうに英文塔が少し見えている。自転車が欲しい。



(ロビンフッド)
町の英雄、そして国の英雄ロビンフッド。英国のアイデンティティは様々だ。アーサー?アルフレッド?ロビンフッド?答えは・・・全部!



(Newstead Abby)
そしてなんといっても英国ロマン主義詩人で有名なバイロン家が300年間住んだと言われるニューテッド・アビー!町からバスで約20分、北に位置する。なんという素晴らしいところだ。ちょうど家の中には4月1日から入れることになっており、僕が訪れたのはまさにその日だった。僥倖。



寝室や、多くを執筆したであろう空間を訪れる。バイロニック・アスペクトは人には必要だ。少なくとも僕にはこの面が無くてはならない。全て閉じてはしまってはならない。



(St.Maryから)
ノッティンガムからバスで約3時間半。いよいよオックスフォードへ。大学の中に町がある、町が大学でできている、まさにそうだ。そしてこれほど時代を感じさせる場所もないだろう。中世をそのまま残している。右はラドクリフ・カメラ。女子マラソンのラドクリフさんはここに・・・いるかも。



(Bodleian Library)
その数700万冊という。膨大。膨ドリアン。



(Christ Church)
これはいい天気のときに撮れました。ハリー・ポッター君には会えませんでした。



(St.Mary)
アングロ・サクソン時代に建てられたものらしいです。登った。。



(Hyde Park) そしてロンドンへ。ハイドパークを突っ切って、ハロッズのあるナイツ・ブリッジあたりへ。夜中に食べたパディントン駅の回転寿司は・・・・驚愕の値段に比例しないえげつないテイスト。僕は驚愕し、えげつないとつぶやく以外なかった。店のシステムを英語で説明され、横の外国の人はvery nice と言って食べている状況に「なんのこっちゃ」。



(Harrods)
ミスタービーンはクリスマスにここのイルミネーションを消しました。



(Piccadilly Cirsus)
ピカデリーの発音がたまりません。ピピピカデリー。こっからいろいろ歩いていきました。



(Nelson's Column ここはトラファルガー広場、そしてナショナルギャラリー前。このそびえたつネルソン総督の記念柱。こ、こ、これは・・・いや、St. Paulでも触れるべきでしたが、ローワンのネタの・・・ローワン・リポートは、
こちら




この旅を終えてみて、当初は大学の下見に行くつもりだったのだが、先生のいたオックスフォードを訪れることができ、旅の充実度が増した。オックスフォードで泊まったホールで勉強をされていた修道士のみなさんにも感謝したい。フレンドリーでユーモラスな話や、おいしい食事を楽しむことができた。

またこの先生といろいろ話ができたこともこの旅の財産であった。研究者である前に一人の教育指導者、そして一人の人間としての姿をしっかりと感じることができた。こうした考え方や人間性を育む勉学に励むという生き方は意味のある行為であることが分かる。思えば、今回のオックスフォードも僕が得たチャンスであったわけだが、これは先生との結びつきや人間関係、つまるところ信頼関係が生み出したものだと思っている。こうした人間性が人との関係を築いていく。こうした関係を大切にしてこれからも頑張っていきたい。

日本人である僕にとって、イギリスをはじめとする西洋の思想や感覚はやはり新しいもの。異なるものにふれることで自分を発見する。英国にはやはり魅力があった。